校長挨拶

「私たちがやがて塵の中で眠るとしても、神がこの神学校を何百万という人々への祝福として用いてくださいますように」

これはアメリカ・プリンストン神学校で行われた初めての卒業式で、たった3人の学生を目の前にして祈られた校長、アーチボルド・アレクサンダーの祈りです。私たちは、キリスト聖書神学校 (CBS) においても、この祈りを捧げたいと願うのです。私たちの神学校はまだまだ小さく、そして若い神学校です。しかし、ただ神様の恵みによって、今日、神様がこの祈りに確実に答えてくださっているのを私たちは目の当たりにしています。

CBSの初期におけるモットーは、「新しい世代のための新しい神学校」でした。私たちはもはや新しい神学校ではありません。しかし、新しい世代のリーダーたちを育てるという私たちのビジョンは変わっていません。このビジョンを達成するために、神様は2011年9月に私たちを新しい場所へと導いて下さいました。

私たちは、神様が私たちを都市の中心へ導いてくださり、キリストの光を輝かせてくださるように数年の間祈り続けてきました。また、私たちはCBSのファミリーとして、傷ついている若者たち、ひきこもりやいじめ、援助交際、そして自殺など、多くの若者たちが直面し、苦しんでいる状況に対しての重荷を負ってきました。そして、都市における働きが、文化に影響を与え、リーダーが育成され、未来が形作られるという面において、非常に戦略的であると確信していました。都市の中心においてクリスチャンのリーダーたちが訓練され、傷ついた社会へ導かれ、そして福音をもって送り出される、そのような機関であることを私たちは待ち望んでいたのです。

ですからこのように祈りました。「主よ、どうぞ私たちを都市の中心に導いてください!」

しかし、同時にこのことが奇跡なしには起こり得ないということも知っていました。神様は奇跡を起こしてくださる方です。私たちはこのために90日間の祈りのキャンペーンを行いました。その結果、神様は必要なすべての経済的支援を与えてくださり、名古屋駅から徒歩5–7分という素晴らしい私たちの「ホーム」を与えて下さったのです。購入に掛かった経費も、不動産バブル期の値段から約90%以上の割引の値段で与えられるという信じがたい奇跡が起こりました。ですから、毎日何百万という人々がこの町を通る時に、何十万という人々が新幹線の車窓から目を上げ、私たちのビルの上にある「キリスト」の名前とそこにある十字架を見る時に、また数えきれない傷ついた若者たちがこの町をさまよう時に、「主よ、御国が日本に来ますように!」「どうぞ私たちを世の終わりまで用いてください!」と私たちは祈るのです。皆さんをこの素晴らしい、そして成長しているCBSの家族にお招きします。神様があなたを用いてご自身の働きに用いられ、福音によって変えられ、日本だけでなく、世界中において、今日だけでなく、私たちがこの世を去った後も長く用いられることを期待しています。

マイケル・オー
キリスト聖書神学校 校長